埼玉県熊谷市で、水耕栽培プラントにより太陽の恵みをふんだんに受けたベビーリーフ・レタス栽培などの事業を行う農業法人「株式会社グリングリン」。グリングリンでは、新しい技術や設備を取り入れたうえで、一つ一つ、ていねいに手作業で収穫していくことにより、高い品質はもちろん皆様に安心して召し上がっていただけるように心がけています。また、SDGs、持続可能な社会の実現へ向けて、できる限り農薬の使用を減らし、健康と環境に配慮した商品をお届けすることこそがグリングリンの目標です。関東エリアをはじめ、全国への配送も可能です。
グリングリンでは、最新の水耕栽培の設備・ビニールハウスによって、一年を通して環境を制御することにより、野菜にとって望ましい栽培環境を整えています。露地栽培と比較して、より安定した野菜の栽培が可能になっています。
葉物野菜は夏場の栽培が難しいため、どうしても価格相場が高騰する傾向にあります。グリングリンでは、最新のハウス内熱換気システムや溶液冷却システムを導入することにより、夏場でも、より安定した栽培が可能になりました。
野菜の生育を第一に考えられた設備により、一年を通して安定した栽培が可能となっています。また、広大なビニールハウスと、確かな栽培技術により、高品質な野菜を大規模に栽培することによって、スーパーや百貨店、飲食店などの大口のお取引にも対応が可能です。
水耕栽培プラントでの野菜栽培において非常に重要なことは、溶液と室温の「温度管理」です。グリングリンでは、大きく分けて3つのこだわりによって、高品質な野菜を栽培するよう心がけています。
近年、夏の最高気温が上昇している傾向にありますが、ハウス内の温度や湿度が高いと、野菜が病気にかかりやすくなってしまいます。そこで、センサーによるハウス天窓の自動開閉及び 換気システムにより、室温をコントロールすることを可能にしました。また、冬場にはボイラーにより室温を上昇させています。
葉物野菜にとって直射日光が強すぎることは生育に大きなダメージを与えてしまいます。そこで、ビニールハウスの被覆材(ビニール)に、日光をやわらかく分散させる素材を採用。また、明るさを損なわない遮光カーテンを取り入れることによって、野菜の生育に必要な明るさは確保しつつ、ハウス内へ入り込む日射量をコントロールしています。
水耕溶液の水温をコントロールする冷却チラー、温湯ボイラーを導入。夏場は冷却チラーによって水温を下げ、冬場は温湯ボイラーによって水温を上げることにより、一年を通して、より高品質な野菜を安定的に栽培することを可能としています。
全ての工程において、衛生面についても細心の注意を払っています。皆様の口に直接入るものだからこそ、栽培から出荷まで入念なチェック体制を整えています。また、埼玉県が策定した「S-GAP(Good Agricultural Practice)」(今後申請予定)を取得しています。
パッキング専用のエリアを用意し、常にクリーンな環境を維持しています。人の手と機械をうまく使い分け、お客様に安心して野菜を召し上がっていただけるよう安全面・衛生面には徹底的に気を使っています。
栽培から収穫・パッキングまで品質面と衛生面を徹底管理。そして収穫後も、大容量の冷蔵庫へ野菜を保管し予冷。出荷直前まで野菜を冷却し、お客様のお手元へ届くその瞬間まで新鮮さを保つことをモットーとしています。
衛生面だけでなく、安心・安全性の追求にも力を注いでおります。衛生面の管理を徹底するからこそ化学農薬を使用しない、あるいは極力少量に抑えた安全性の高い栽培法を取り入れることができるのも弊社の強みのひとつです。
「農薬の使用を極力減らす為の設備」
「より衛生的な栽培方法」
「より安定した生産を目指すことで、
食料(野菜)不足の解消に貢献」
様々な取り組みを通して、野菜のクオリティのみならず、
環境へも配慮した栽培を行なっております。
また、「SDGs(Sustainable Development Goals)」にも取り組んでいきます。